
桜アゲート/桜瑪瑙丸玉(スフィア)
淡い桜花を玉に封じ込めたような透明感あるチェリーブロッサムアゲート
桜瑪瑙(さくらめのう)は、ピンクやオレンジベージュの優しい色合いに桜の花のような結晶模様が非常に美しいアゲートで、桜アゲート、桜瑪瑙、チェリーブロッサムアゲートとも呼ばれております。
クォーツグループ(石英)の亜種と呼ばれるアゲート(瑪瑙)が時間をかけて固まっていく沈殿過程で、このような桜の花が咲いたように結晶模様ができあがるとされています。
ちなみに、メノウもカルセドニーも成分は同じです。一般に縞が見られるカルセドニーを“メノウ/瑪瑙(アゲート)”と呼んでおり、肉眼で縞模様が確認できないものは“カルセドニー”と呼ばれています。
お気に入りの場所にそっと置いておけば、パッと開いた桜花が心を癒してくれ明るい気分にさせてくれそうな天然石です。
運気を好転させ金財運を招くとされる桜瑪瑙(意味・効果)
瑪瑙は古くから愛用される天然石で魔除けの力が強い石と云われているそうです。
自分自身だけでなく周りにも優しい波動を与え、運気を好転させるスピリチュアル効果を持つとされております。
人間関係を良好にし見抜く力を養うことで、富や名声、そして金財運に繋がると云われることから、商売をされてる方や経営者にも人気があるようです。
また、海外では絶大な人気があります。桜瑪瑙のどこか情緒を感じさせてくれるエキゾチックな雰囲気があるところが愛されているのかもしれませんね。
実は一番贅沢!?鉱物をスフィアに磨き上げた逸品
「天然石丸玉」は、同じ形状であることから同じサイズを集めて楽しんだり、洗練されたインテリアオブジェとして飾ったり、世界中にスフィアのコレクターは多くいらっしゃいます。
天然桜アゲート原石を削り磨いていくことで上質な丸玉が完成しますが、「丸玉」は原石容量を多く必要としロスも多いため、“実は非常に贅沢なお品” です。
また、空間浄化に用いられる原石に対して、角が無くエネルギーを全面に放出される “丸玉は個人浄化” に向いているとされており、持ち歩いたり寝室に置いたりして、自分自身へエネルギーを効率良く吸収させるパワーストーンとして用いられるそうです。
桜アゲート鉱物概要
- 名称
- チェリーブロッサムアゲート
- 英語名
- Agate
- 和名
- 桜瑪瑙(めのう)
- モース硬度
- 7
- 化学組成
- SiO2
- 比重
- 2.57~2.64
- 屈折率
- 1.53~1.54
- 結晶系
- 三方晶形(微晶質)
- 劈開
- なし
桜アゲート丸玉の浄化方法
アゲートは紫外線と塩に弱い性質を持っていますので、屋外に長時間放置したり、塩につけるような浄化方法は避けた方が良いでしょう。
水晶クラスターやセージ燻蒸などは問題ないようです。