
ラブラドライト丸玉(スフィア)
ラブラドライト丸玉、自然がつくる輝く芸術「ラブラドレッセンス」
ラブラドライト丸玉の商品をご覧いただけます。
こちらではラブラドライト丸玉に関する基礎知識やスピリチュアル分野での意味合いなどを解説しております。
ラブラドライトとは
ラブラドライトは長石グループに属する鉱物で、曹長石(アルバイト)と灰長石(アノーサイト)の間に金属系鉱物が何層も重なり合ってできた天然石です。
ベースとなる石はブラック系やグレー系、ホワイト系と様々ございますが、シラーとの組み合わせで名前も変わってきます。ホワイトラブラドライトやサンストーンも同じ長石グループとなります。
ラブラドライトという名前は、虹色に光るラブラドライトが発見されたカナダのラブラドルという産地から取られています。カナダの産出量は激減しており、現在はマダガスカルやブラジルで採掘されたラブラドライトが流通の主産地となっています。
また、フィンランドのユレマ地方で採掘されたものは「スペクトロライト」という別の名前がつけられています。
ラブラドライト丸玉の品質価値
ラブラドライトの原石は、比較的大きいサイズです。
しかし、原石が大きくても良質な箇所は意外と少なく、加工しても綺麗とは程遠く、白濁が多かったり灰色しかないラブラドライト丸玉になってしまいます。
そして、ラブラドライトは何層も重なった金属系鉱物に光が吸収と反射を繰り返すことで、他の長石には見られない光学効果が生まれる天然石で、 “特有の光学効果” を持つラブラドライトにのみ「ラブラドレッセンス(Labrad Rescence)」という固有名称が付けられます。
このラブラドレッセンスが現れる範囲や反射の度合いが大きければ品質価値も上がるほど、ラブラドライトにとって重要な要素と言えます。
現れる光の色は様々ありますが、ホワイト、イエロー、グリーン、ブルー、オレンジ、ピンク、パープルといった順に反射する層の深さによって現われる色が決まるという説が有力とのことです。
シラーの色においては深い層で現れる色の方が流通少なく高値が付けられる傾向にありますが、丸玉やブレスレットなどに関しては「品質価値は総合的に判断」されます。
宇宙の星屑を思わせる魅惑的なラブラドレッセンスを放つラブラドライトを存分にお楽しみくださいませ。
実は一番贅沢!?天然ラブラドライトをスフィアに磨き上げた逸品
「天然石丸玉」は、同じ形状であることから同じサイズを集めて楽しんだり、洗練されたインテリアオブジェとして飾ったり、世界中にスフィアのコレクターは多くいらっしゃいます。
天然ラブラドライト原石を削り磨いていくことで上質な丸玉が完成しますが、「丸玉」は原石容量を多く必要としロスも多いため、“実は非常に贅沢なお品” です。
また、空間浄化に用いられる原石に対して、角が無くエネルギーを全面に放出される “丸玉は個人浄化” に向いているとされており、お気に入りの部屋や寝室に置いたりして、自分自身へエネルギーを効率良く吸収させるパワーストーンとして用いられるそうです。
ラブラドライト鉱物概要
- 名称
- ラブラドライト
- 英語名
- Labradorite
- 和名
- 曹灰長石(そうかいちょうせき)
- 原産地
- カナダ、マダガスカル、フィンランド、アメリカ、メキシコなど
- 硬度
- 6~6.5
- 成分
- Na[AlSi3O8]50~30、Ca[Al2Si2O8]70~50
- 比重
- 2.69~2.72
- 屈折率
- 1.56~1.57
- 結晶系
- 三斜晶系
ラブラドライト丸玉のスピリチュアル効果や意味
“月と太陽”を象徴する神秘的な鉱物として、心を落ち着かせストレスを緩和し、創造力や潜在能力を開花させる力があると云われています。
また、出会いを促す石としての効果もあるとされ、人脈や転職期、運命的な出会いを引き寄せたいときに身に着けるパワーストーンとしても人気があります。
ラブラドライト丸玉のお手入れと浄化方法
ラブラドライトは基本的にどの浄化方法でも問題ないですが、ラブラドライトが象徴する月光浴がおすすめとも云われているそうです。
また、艶が無くなってしまった場合は、軽く水拭きをしても良いでしょう。