
ピンククンツァイト結晶原石
ピンククンツァイト結晶原石
こちらではピンククンツァイトの結晶原石をご覧いただけます。
クンツァイトは、スポジュメン属(リチア輝石)の一種で、ペグマタイト鉱床(火成岩)に主成分であるリチウム(Li)やアルミニウム(Al)が含まれたケイ酸塩鉱物です。
リチア輝石(スポジュメン、スポデューメン)は、グリーンの色合いをヒデナイト、イエローをトリフェーン、そして微量のマンガンが含有されることで、まるで洋蘭のようなオーキッドカラーが美しい「ピンククンツァイト」となります。
ピンククンツァイトは、形成する色品質がとても繊細で退色しやすい性質を持っております。そのため、よほど高品質でない限りその魅力をすべて伝えるのが難しい石でもあります。
茶色や黒い不純物がなく「抜群の透明度、色の濃さ、発色の良さ」という3要素が揃ったクンツァイトは非常に稀であり市場価値も高くなります。