
マルチカラースピネルブレスレット
スピネルブレスレットの人気と希少性
スピネルとは、マグネシウムとアルミニウムの酸化鉱物で変成岩や塩基性火成岩の中で生成される鉱物グループの総称です。
本来は無色のスピネルに、鉄、クロム、亜鉛、マンガンなどが含有されることにより、赤、青、緑、黄、褐、黒などの多色に変化するものがあります。
中でも鉄やクロムを含んだ紅色のスピネルは、18世紀頃までルビーと間違えられていたほど美しい鉱物として流通していました。
近年ではアクセサリーとして黒色(ブラックスピネル)が流行した時期から、一般的にも知名度が上がり一気に流通量が増えた宝石のひとつです。
和名で突晶石(せんしょうせき)と呼ばれるスピネルの語源は、鋭利な八面体結晶構造をしていることから、ラテン語の「棘=Spina」から因んでつけられたとされています。
スピネルの品質価値
スピネルは不純物が多く含まれる鉱物であるため、透明度が高く発色が良いものほど希少性は上がります。
宝石業界の市場価値は流通操作の影響を受けるためルビーやサファイアに軍配が上がってしまうのが複雑な事情ですが、実は希少性だけでいえば品質高いものならスピネルの方が希少とも云われています。
近年では、その希少性と美しさから需要が増えていることから価値が見直され、価格が急騰してきています。
特にレッドスピネルに対しては市場価値が高く、発色良く内包物の無い品質に対しては高値で取引されています。
ちなみに、スピネルは屈折率の高いガラス光沢の鉱物ですから、綺麗に見せるためカットされる傾向にあります。逆に言えば、カットされていない状態で美しいスピネルは純粋に品質が高いということになるでしょう。
スピネル鉱物概要
- 名称
- スピネル
- 英語名
- Spinel
- 和名
- 突晶石(せんしょうせき)
- モース硬度
- 8
- 化学組成
- MgAl2O4
- 比重
- 3.60
- 屈折率
- 1.71
- 光沢
- ガラス光沢
- 結晶系
- 立方晶系(双晶、スピネル型)
- 劈開
- なし
パワーストーンとしてのスピネル(意味・効果)
スピネルの歴史は謎が多く、古くは風や肝臓病に用いられたという一説もあります。
体内のエネルギーを活性化し、新しいエネルギーを生み出してくれるパワーがあると云われ、力強く導いてくれる意欲向上を促してくれる効果があるとされています。
赤色やピンクは不安を打ち消し活力を与えてくれ、青色は精神の安定と向上、緑色は愛情を育むといった、色によっても効果が変化するそうです。