ハイアライトオパールブレスレット
最も希少なオパール “ハイアライトオパール” ブレスレット
ハイアライトオパールとは、遊色効果の無いコモンオパールの一種で「天然ウラン」を取り込むことにより、紫外線に反応して黄緑色のネオンカラーに蛍光する特殊なオパールのことを指します。
天然ウランを含むオパールを別名「ハイアライトオパール」と呼び、天然ウランの含有量によって蛍光色の濃度が変わってきます。
また、ガラスのようなディテールに因んで「グラスオパール」や「ミュラーズオパール」といった別名でも呼ばれています。尚、和名では玉滴石(たまだれいし、ぎょくてきせき)とも呼ばれます。
このハイアライトオパールはオパールの中でも産出量が著しく少なく、“最も希少なオパール” と言われており市場価値も高い天然石です。
ハイアライトオパールブレスレットの品質価値
①UV(紫外線)を当てた際の蛍光色の強さ
②紫外線を当てない状態での透明度
③クラックの有無
④インクルージョンの有無
まず第一に、、紫外線(UV)が当たった際に、はっきりとネオンカラーに蛍光するかどうかが重要な要素となります。これが無ければ「ハイアライトオパール」と呼びません。
その上で、紫外線(UV)を当てる前の自然な状態が、ガラスのように透き通っているものほど品質が高いものとなります。(ちなみに、自然光でも紫外線の影響によって天然ウランが反応し僅かに黄色味がかって見えたりします)
ちなみに、ハイアライトオパールの「ハイアライト」とはギリシャ語で “ガラス” を意味する「hualos」から由来して名付けられております。
さらに、透明度に影響を及ぼす③クラックや④インクルージョン(不純物)などが少なければ少ないほど、その品質価値は高いものとなり市場価値も上がります。
丸ビーズブレスレットの流通は非常に貴重です
ハイアライトオパール原石は一定の結晶構造を持っておらず、粒状の小さな塊がぶどうのように集合した形状をしております。そのため、宝石として使用できる箇所は非常に少なくそもそも希少価値が高い石です。
ハイアライトオパールの宝石ルースとしては市場に流通していましたが、大量の原石を必要とする丸ビーズを集めて作製した “ブレスレットの流通は非常に稀” なことです。
特に玉サイズが大きいものはそれだけで希少性も上がります。
ハイアライトオパール鉱物概要
- 名称
- ハイアライトオパール、ミュラーズオパール、グラスオパール
- 英語名
- Hyalite Opal
- 和名
- 玉滴石
- モース硬度
- 5.5~6.5
- 化学組成
- SiO2
- 光沢
- ガラス光沢
- 劈開
- なし
ハイアライトオパールブレスレットのスピリチュアル効果や意味
ハイアライトオパールは、大地のエネルギーを集約したスピリチュアルパワーを持っているとされ、免疫力や生命力を高めてくれると云われているそうです。
人への影響として、不安や悲観的な考えから解放しチャクラを安定させる効果を持つとされていることから、占いや瞑想といったヒーリングストーンとしても人気があるようです。
このハイアライトオパールのように可能性を引き出し、光り輝く未来を自身の内側から引きだすことのトリガーとなれば素敵なことです。
ハイアライトオパールブレスレットのお手入れと浄化方法
ハイアライトオパールは紫外線の影響を受ける特性を持っていますので、直射日光に長時間放置しておくことは避けましょう。
また他のオパール同様、乾燥に弱い性質を持ちます。水に浸した後に急激に乾燥するとひび割れてしまう恐れもあるため、湿度管理は重要となります。
浄化方法についても日光浴や流水は避けたほうが良いでしょう。影響の少ないセージ燻蒸や水晶浄化がおすすめです。