
アクアプレーズブレスレット
話題のレア宝石☆天然アクアプレーズブレスレット
アクアプレーズはアフリカ/ジンバブエで新しく発見された天然石で、2016年に米国宝石学会(G.I.A)にて紹介されて以降、レア宝石として話題となっております。
カルセドニーにクロムが含まれることで、ご覧のような美しいミントカラーの発色となっていることから、別名「グリーンカルセドニー」「クロムカルセドニー」とも呼ばれています。
また、ジンバブエで採掘されたことから通称「ジンバプレーズ」とも一部では呼ばれているようです。
ちなみに、ニッケルを多く含むことで緑色となったカルセドニーを「クリソプレーズ」と呼びますので、このアクアプレーズの命名は透き通るビーチリゾートの海のような色合いからきているのでしょう。
アクアプレーズの品質価値
アクアプレーズは性質上、異物が混入しやすく品質によって金額差が非常に幅のある天然石でもあります。
そして何より、透明感が高い原石ほど市場価値は一気に高くなります。
天然石の丸ビーズブレスレットを作製する場合、小さな宝石ルースよりも多く必要なため現実的な価格とのバランスは考慮する必要がございます。
ブレスレットとして組み上げる場合、基本的に色ムラはなるべく少ない方が美しいと言えます。
その上で、可能な限り別鉱物や不純物が少なく、アクアプレーズの透け感と色合いが良く出ている玉を選別し組み上げたブレスレットは価格は上がりますが、その分非常に綺麗です。
逆にあえて選別せず、黒点や異物、白や茶色が混ざる玉をミックスして作製したブレスレットで、より原石に近いナチュラル感を楽しまれる方もいらっしゃるようです。
アクアプレーズは発見されてから数年で、既に入手困難に!?
発見されてから数年しか経っていないにも関わらず新たなアクアプレーズ原石は採掘されていないとの情報があるようで、既に今後の入手は難しくなっていくと予想される天然石でもあります。(採掘状況や流通状況は変動する可能性がございます)
天然石の流通は品質の良いものほど早く無くなってしまう傾向がありますので、お気に召した際は現存するうちにお求めされることも賢明です。
話題のレア宝石「アクアプレーズ」の原石から作製されたブレスレットを是非ご堪能くださいませ。
アクアプレーズ鉱物概要
- 名称
- アクアプレーズ(カルセドニー)
- 英語名
- Aquaprase
- 和名
- 玉髄(ぎょくずい)
- モース硬度
- 6.5~7
- 化学組成
- SiO2(+Cr)
- 比重
- 2.5~2.6
- 屈折率
- 1.53-1.54
- 結晶系
- 六方晶系(潜晶質)