＜Vol.14＞1月の誕生石「ガーネット」について

ガーネットは赤とは限らない！？

実店舗 バイヤーカツノ＆店長です。コラムを読んで下さり有難うございます。

1月の誕生石として有名なガーネットは、和名で柘榴石（ざくろいし）と呼ばれていますが、これはザクロの種とガーネットの結晶の形や色が似ていたことから名付けられたそうです。

皆さんはガーネットといわれ、頭に浮かぶのは濃赤色を思い浮かべると思います。

実はガーネットとはグループの名称であり、鉱物学的には14種類の鉱物に分けられます。

主に鉄・アルミニウム・クロム・マグネシウムなどの成分の違いで分けられています。

様々な色があり、赤、紫、オレンジ、グリーンなどがあります。

パワーストーンとしては、見た目の色をそのまま名称付けているものがほとんどで、綺麗な紫色のモノはロードライトガーネット、緑色はグリーンガーネット、褐色はオレンジガーネットなど、色によって名前が少し変わる程度となっています。

鉱物学的には、アンドラダイト・アルマンディン・ウバロバイト・グロッシュラー・スペサルタイト・パイロープなど、様々な分類に分けられています。

宝石、天然石、パワーストーン...すべてに人気のガーネット

ガーネットは結晶面が特徴的で、その結晶面の美しさから「天然のカット宝石」と呼ばれます。

結晶面に綺麗にレインボーがでるレインボーガーネットや、綺麗にスターがでるスターガーネット等もあり、パワーストーンだけでなく宝石としても非常に人気のある石といえるでしょう。

今まで濃赤で合わせにくいと思っていた方も多いと思いますが、他のオレンジやグリーンは他の石とも合わせやすく、また違った組み合わせで楽しめると思います。

少しだけですが、ガーネットの奥深さを知っていただけたでしょうか？

注：独自に調べたものであり100%事実とは限りませんのでご理解のほどお願い申し上げます。

いつも読んで下さり有難うございます。

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