[インド/カルール産]アメジストクラスター/ジオードタイプ原石（淡いラベンダーカラー・カルサイト/UV反応あり）

淡いラベンダーパープル☆カルール産アメジストクラスター

インド/カルール産のアメジストクラスターでございます。

晶洞（ジオードタイプ）内部に淡いラベンダーカラーのアメジストが育つカルール産アメジストは他の産地とはまったく異なる魅力を持っております。

本来は硬質であるはずの水晶がどことなく柔らかな印象を与えてくれるのは、母岩部分がメノウで構成されているというのもひとつの要因です。

その独特な淡い色合いから欧州では、お城に例えられる「キャッスルアメジスト」や、その美しさに敬意を表し「ローズアメジスト」などと呼ばれております。

良質なカルール産アメジストを厳選

美しい色合いが特徴的なカルール産アメジストも近年では良質なクラスターがかなり減っており、お写真のような茶色っぽくなってしまっているものがとても多い傾向が見受けられました。

そこで、今回のご紹介にあたり状態をひとつひとつ見定めて “綺麗と言える良質なカルールアメジスト” を厳選いたしました。

UV蛍光反応を示す珍しい個体

ご覧のお品にブラックライトを照射しますと、UV反応を示す箇所がある大変珍しい個体で、恐らくカルサイト（方解石）が蛍光反応を示していると思われます。（写真参照）

尚、小型ブラックライトもご用意がございますので、ご希望の方は併せてお買い求めいただけます。

ヒンドゥー教の三神一体 “始まりの土地” カルール

南インド・タミルナードゥ州、カルール地区は、三神一体（トリムールティ）と呼ばれるヒンドゥー教の「破壊＝破壊神シヴァ」「再生＝創造神ブラフマー」「安定＝維持神ヴィシュヌ」という、宇宙の真理を表す三大神が生活をした “始まりの土地” と考えられているため、現地でも神聖なクリスタルとされ崇められています。

そんな神々が出発の地としたカルールの恩威を受けたアメジストは、まさにこの現代に合ったヒーリングストーンと言えるのではないでしょうか。

水晶も母岩も、エピソードも興味の尽きないカルール産アメジストクラスターを、是非お楽しみくださいませ。