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実店舗 店長 カツノです。
コラムを読んで下さり有難うございます。



たくさんの方が、当コラムを登録して下さり、「いつも楽しみに読んでいます」などのメールも頂き本当に嬉しく思います。
有難うございます。


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店長コラムNO-31
「ネパールヒマラヤ水晶の疑問!」

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いつも当店をご利用下さいまして誠に有難うございます。
お客様より、他のショップにて販売されているヒマラヤ水晶についてご質問がありましたので
こちらのコラムにてお応えしたいと思います。

質問内容
1、他のショップが扱っているカンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶が気になり購入を考えています。
しかし、INFONIXさんで紹介しているものとは特徴が明らかに違うのですが、購入しても大丈夫でしょうか?

2、INFONIXさんではカンチェンジュンガ産のヒマラヤ水晶ビーズの扱いはないのでしょうか?

3、他のショップが扱っているガネッシュヒマール産ヒマラヤ水晶のルチル入りを購入しようと思っているのですが
こちらはガネッシュヒマール産のルチル入りで間違いないでしょうか?

4、ガネッシュヒマール産・ガネーシュヒマール産・ガーネッシュヒマール産は同じですか?

というご質問内容でした。
紹介されているホームページの写真等も一緒にご質問を頂きました。
どのショップかはこの場では伏せさせて頂きます。

ご質問下さり有難うございました。

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1、カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶の特徴は、当店が約10年前から扱ってきました経験からしますと、
母岩部分が白〜灰色をしており、水晶の結晶があまり太くなく、根元から先端部までほぼ均一の太さの結晶なのが特徴的です。
今までで一番大きなクラスターは、約20キロもあるクラスターでしたが、
そのような大型なクラスターでも太く大きな結晶はありませんでした。
  当店が今までで扱った中で一番大きかった
カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶。
このクラスターでも直径3センチ以上の結晶はありません。


 重さ約20kg

今まで扱ってきた中で一番大きなポイントでも、太さが直径で約3センチ程しかありません。
他の産地では当たり前ですが、このカンチェンジュンガ産では非常に希少な為
ご来店下さったお客様に見て頂くサンプル品として当店が保管しています。
こちらが今まで当店が扱ってきた中で一番太い結晶のクラスターです。
直径約3センチ 重さ88g

これで一番大きいの?と思われた方も多いと思いますが、
こちらが当店が約10年間の中で扱ってきたカンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶で一番大きなポイントです。
太い結晶がいかに希少かが解ると思います。
この大きな結晶でも、根本から先端までがほぼ均一な太さに結晶しています。

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これらを踏まえて、お問い合わせを頂いた水晶について当店の見解です。

1、カンチェンジュンガヒマラヤ水晶
今回の他ショップ様の商品は明らかに結晶が太く、カンチェンジュンガ産の特徴とマッチしない部分が多すぎる為
かなり信用に欠けてしまうと思われます。
クラスタータイプでは、太めの結晶から小さめな結晶が一つのクラスターにみられ、
細長い結晶タイプのクラスターまであるため、今まで当店が扱ってきたカンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶
の特徴としてはかけ離れたクラスターです。
また、紹介しているポイント十数点全てが先ほど紹介しました結晶、約3センチ以上の太さがあり
逆に小さいものの紹介がありません。
入荷する際に太い結晶のみを入荷する事はほぼ不可能に近く、先端に向けても先細りがみられるため
カンチェンジュンガ産ではない確率が非常に高いと見受けられます。
写真では判断しづらいですが、チベット産のポイント・クラスターに非常に似ているようにみえます。
販売ショップにどのようなルートで入荷しているのかを訪ね
明確な回答が得られない場合は信用に欠ける産地明記といえると思います。
しかし、カンチェンジュンガ山は広く、水晶は自然が作り出す奇跡の産物ですので、
例外の形をした水晶も採掘されないとは限りませんので、100%違うとは言い切れません。


2、カンチェンジュンガ産のヒマラヤ水晶ビーズについて
カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶ビーズは、数粒ならまだしも大量に作ることは不可能です。
理由は太い結晶がなばければ水晶ビーズを作成する事が出来ないからです。
原石でさえ入荷するのが非常に困難な中、仮に当店が紹介している全部で10Kg近くあるクラスターを
ビーズ加工したとしても、ブレスレット数本分を作るのがやっとではないでしょうか。
こんなに歩留りが悪い水晶を誰が作り、安価な金額で販売するのでしょうか?
今現在、カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶ビーズといわれて販売されている水晶は
99%間違った産地といえますのでご注意して下さい。
99%の根拠は、太くビーズにできる結晶が極端に少ない事と
どこの卸業者が産地を勘違いして卸し、市場に出ているかを把握しているからです。
(産地偽造は意図的ではなく、少しのニュアンスの違いでうまれてしまう場合もあります)
例:この水晶はどこのヒマラヤ水晶ですか?カンチェンジュンガ産を探しているんだよね?
と卸業者の外人に聞くと、おお、これはカンチェンジュンガだよ!!となってしまう事が多いです。
これを信じて日本の業者が販売してしまう事が良くあるのです。

3、ルチル入りガネッシュヒマール産ヒマラヤ水晶について
今回の他ショップ様が販売されている商品は、ガネッシュヒマール産でほぼ間違いないと思います。
ただし、ルチル入りという説明が間違っています。
ガネッシュヒマール産ヒマラヤ水晶の内包物としてルチルのように見えるものの殆どは角閃石です。
画像で確認する限りは、紹介している全ての商品がルチルではなく角閃石で間違いないと思われます。
販売主の勉強不足なのか、又は知っていてルチル入りと名称を付けているのかは解りませんが、誤った説明表記です。
石自体は綺麗なガネッシュヒマール産ヒマラヤ水晶だと思いますので
角閃石と理解した上でのお買い上げは良いと思います。
ガネッシュヒマール産
角閃石入りナチュラルポイント
 


4、ガネッシュヒマール産・ガネーシュヒマール産・ガーネッシュヒマール産は全て同じ場所の産地を示しています。
ガネッシュヒマール産は英語表記ですと「Ganesh Himal」となる為、
呼び名の日本語の解釈の違いによって変わってしまいます。
どれが間違いで正解でもありません。


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以前のコラムでもお伝えしましたが、カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶は、新しく原石が採掘されていないのが現状です。
ネパール情勢問題は未だに進展せず、以前新しい採掘はされていないため、
昔に採掘されたものを鉱山主がコレクションとして集めていたものなどを特別に譲り受けてきているのです。
そのため価格は高騰し、入荷するのが非常に困難になっています。
今回当店がたくさんのカンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶を入荷できたのも
たくさんのロットを購入するのでなんとか譲って欲しいと現地バイヤーにお願いして実現できたものです。
それ程カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶は入荷が厳しくなっています。

カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶クラスター

ヒマラヤ水晶をはじめ、産地偽装や間違った表記を本当に多く見かけます。
山梨県産水晶として紹介されているブレスレットも、カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶ビーズと似たような理由により
99%間違った産地明記です。
本当に山梨産の水晶を手加工で作成している方がいます。
この方にとって、産地偽装の山梨県産水晶の販売行為がどれだけ悔しくて辛いものなのかを販売主は考えるべきです。
インターネット上で紹介されているようなライトスモーキー色は少なく
山梨県産の水晶も結晶がそこまで太く無いため、作業効率も極端に悪くなります。
現在、公には採掘すら禁止されている水晶が、こんなにもたくさんのブレスレットが出回るはずがありません。
また、こちらもどこの卸業者が販売しているのかを僕は把握しています。
その業者は産地偽装を何の悪気もなく行う業者で、全くもって許しがたいことです。
しかし、鑑別機関では産地を特定する事はできず、違う産地だと証明する手立てがないため
天然石を本当に愛している方達は悔しい気持ちでいっぱいなんです。
販売者も、販売する責任とプロのプライドを持って販売して欲しいと思います。

石の世界は本当に深く、当店もまだまだ解らない事だらけではありますが
出来る限り正確な情報を皆様にお伝え出来ますよう、今後も日々精進して頑張っていきたいと思っております。

今回は当店が愛するヒマラヤ水晶についてのお話でした。
少しでも皆様が安心して天然石を購入出来る手助けが出来れば幸いです。
今後ともパワーストーンINFONIXを宜しくお願いします。

最後まで読んで下さり有難うございます。


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勝野 勲雄

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